本日は災害の発生を想定して、非常用食品を使用した炊き出し訓練を実施しました。

メニューは　アルファ米で作るお粥　レトルトの煮込みハンバーグ　コーンスープ缶で、食事形態によっては補助食品ゼリーを提供しました。

アルファ米とは、生のお米を加熱調理して消化しやすい「アルファ化」の状態にして急速乾燥しています。この「アルファ化」状態の米に水やお湯を加えると、お粥が出来上がります。

煮込みハンバーグはデミグラスソースを使用したやわらかいハンバーグの非常食です。特別な処理により美味しさをそのままに常温での保存が可能であり、アルファ米と同様に約５年間の長期保存が可能となっています。

非常食を召し上がったお客様の感想は「美味しい」「お粥が良かった」「味が濃すぎる」「非常時であれば食べるけれど普段食べるのは．．．」等様々でした。

災害発生時はいつもと同じように食事を提供できるとは限りません。その為災害発生時の状況を想定し、食事の提供方法や非常食の味を知っておく機会を作ることは大切なことです。

今回の訓練で見えてきた課題を今後に活かし、災害時にお客様の命を守るための体制を今以上に整えようと思います。